会社概要・沿革
設立の経緯
核家族化の進展や雇用形態の多様化により、子育てを取り巻く環境は厳しさを増しています。
こうした状況が、少子化や人口減少を促進していると考えられ、私たちが住んでいる広島県北においても誰もが安心して、子どもを生み育てられる環境の整備が求められています。
地域の未来を担うこどもたちの子育て環境の整備は、まさにこれからの地域の存亡にかかわるとても大きな問題です。地域を安定的に維持運営していくために重大な課題だといえます。
また、東日本大震災の経緯を通じて、情報、エネルギー、上下水道、食料・流通、公共交通など、一旦、壊滅的な被害をこうむれば、快適で便利な都市的生活は無論のこと、人間の力は自然の脅威には無力で危いことを思い知らされました。
そして、ひととひとが支え合う繋がりと絆の大切さを改めて認識しました。
幸い、県北の地には、なおも豊かな里山環境とひとのぬくもりが存在し、生活と子育てができる環境があります。工夫すればエネルギーや水、食料なども自給自足することもできる里山環境の中で生きていける知恵も人材も有しています。
また、保育士として保育業務に従事した経験を有する方も多数おられますし、資格を有し保育業務にかかわりたいという意欲を持った方もたくさんおられます。
こうした里山の資源をまるごと活かし、「保育」、「子育て」などにかかわる社会貢献事業を実施するとともに、情報発信をおこない、わくわくしながら安心して子育てができる豊かな地域社会の実現に寄与することを目的として、一般社団法人「里山こども未来会議」を設立しました。
会社概要
社名 | 一般社団法人 里山こども未来会議 |
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所在地 | 〒727-0013 広島県庄原市西本町2-8-11 |
連絡先 | TEL : 0824-74-6636 |
設立 | 2014年5月21日 |
代表者 | 久保 照子 |
職員数 | 正規職員18名、パート職員4名(令和5年4月1日時点) |
事業内容 | 1. 子育てサービスの提供に関する事業 2. 情報収集整理及び発信に関する事業 3. 子育てサービスの仕組みづくり・開発に関する事業 4. 講演会、研修会、人材の育成と資質の向上に関する事業 5. 保育施設等の整備及び管理運営に関する事業 6. 講演会、研修会等諸行事の開催及び支援に関する事業 7. 事業の企画提案及び調査研究に関する事業 8. 書物の出版事業等に関する事業 9. 遊具等の開発販売事業等に関する事業 10. 子ども文化振興にかかる関係団体や事業者との交流 及び連携に関する事業 |
沿革
時期 | 内容 |
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2014年5月 | 一般社団法人 里山こども未来会議 設立 |
2014年6月 | 庄原赤十字病院 院内夜間保育所 タンネの森 運営開始 |